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オフショア用ロッドを作ってみよう!(活用編その1)

作成は完了したものの、実釣計画はまだまだ先の話になりそうです。なんせ船に乗らなきゃ使えない代物ですし。

ひとまず実釣をイメージした場合に気になるのは、仕上がりのロッド重量です。

制作に利用したコンポーネントは、すべてにおいて軽量化にも配慮して可能な限り軽い物をチョイスしたつもりですし、この部分での達成度を確認しておきたいものです。

同一番手(Line負荷=40lb)、同程度のレングス(Length=5’9”)の量販品は、一般的なもので以下のようなレベルです。

製品番手(適合Line)重量(g)
Shimano
OCEA Jigger ∞
B63-4(MAX3)146
DAIWA
SALTIGA R
J62B-3(MAX3)160
Yamaga Blanks
Galahad
623B(MAX3)188
気持ち長めで柔らかいものが主流のようです。

軽量リールシートとオールチタンフレームトルザイトリングガイド、EVA素材も必要最小限にとどめている為、軽量化はかなり進んでいるはずとの期待を込めて、いざ重量計測!!

若干重めですねえ。。。

比較対象のロッドはすべてワンピースですし、スローアクションの柔らかい細身のロッドとはちょっと趣が違い、ファストテーパーなブランクスは結構肉厚ですし。

ロッドのパワーはかなりありそうなので、魚を浮き上がらせる能力は高そうですが、その分食い込みの良し悪しとシャクり続けたときの体への負担が気がかりです。

まあとにかく、まずは使ってみてどうか、魚をかけてからどうかを考えることにしましょう。

自作のロッドはドラグ締めるのちょっと怖いけど。。。。