SDGsな私

今年は世界的な気候の影響で大寒波到来の北海道。
自宅の雪かきに追われて釣行の計画もままなりません。

そもそも寄る年並で寒さにだんだん耐えられなくなり、出かける気も起きない毎日を過ごしておりまする。

こんな時は来るべき春を自信たっぷりに迎える為にも道具作りに精を出すのが吉です。

テーマは何がいいか考えてみたところ、昨年末のサケ釣りで、海岸線に打ち上げられたJackson Athleteを拾ってきたのを思い出しました。

50おやじの持続可能な釣りライフを彩るため、はげちょろびでフックも跡形もなくいなくなったAthleteのリビルドを実行することを決断しました!

リビルド開始。。

まずは状況確認。

ものの見事にはげちょろび。フックも全くついてない状況でした。

せっかくなので自前のジグのリビルドも一緒にやってしまうことにしました。

まずは下地作り。古い塗装をサンディングして除去して塗装の足付けを実施します。

Jackson Athlete(たぶん122S)と自前のコルトスナイパー TGベルサーテ、オフベイト40

#600のスコッチブライトでキレイキレイします。
メタルジグは古い塗膜を全剥離、同様#600仕上げです。
ミノーのリップは塗りたくないのでマスキングします。

段ボール製簡易ブースと下地塗料

塗装の定着を強固にするため、ミノーにはタミヤのPP用プライマーを、メタルジグには金属用プライマーを塗布して乾燥を待ちます。

きれいな発色とフラッシュ効果を出すため、いったん鏡面を作ったうえで、クリア塗装で色付けすることにします。
なのでまずはメッキでキラキラ仕上げするよう、メッキ感覚なる塗料をチョイス。どんな仕上がりになるかは塗ってみてからのお楽しみ。。

ピンボケ失礼。。

写真が悪くてよくわかりませんが、めっちゃピカピカになりました。
上塗りの足付けが悪そうなのですが、ひとまずこのまま行ってみます。

メッキ地肌の上に、ラッカー系のクリアイエローを上塗りすると、素敵なゴールドに仕上がります。

今回のゴールはグリ金仕様なので、それぞれルアーの背中側をグリーンのグラデ塗装を施します。今回もラッカー系クリアグリーンで鱗を活かします。

いい感じなんじゃないでしょうか。
メタルジグはこんな感じです。

あとはアイを新規に購入したものを張り付けてウレタンクリア仕上げします。打痕に負けないように3コートくらい重ねぶきします。

なんか、全然いけるでしょ。フックだけ新品でいいのを持っときましょう。

以上、これで懐にも自然にも優しいルアー再生が完了です。
Athleteはこれでなかなか値が張るし、シーズンには売り切れ続出ですからね。これならなんとタダ。(フック別売りw)
地球にも懐にも優しい、ルアー再生術でしたー!!