「2017 釣行記」カテゴリーアーカイブ

2017年の釣果情報

なんと積丹で?ホウボウ??

訳あって、仕事にあぶれて暇になってしまった10月末、ちょっと早めの釣り納めということで積丹半島への平日釣行いたしました。

先日調達したショアジギロッドの魂入れと、せっかくの平日釣行なので、日中はのんびり投げ釣りも並行しようとの贅沢な計画です。

まずは朝のマヅメ時、西積丹のいつもの荒磯で戻りのブリを狙います。

先日行ったSaltyStyleでの初釣行時は、強風、高波でロッドの細かなインプレッションはわかりませんでしたが、今回使用してみてやっぱりこのロッドはなかなかの実力の持ち主だと感じました。軽さからくると思われる感度の良さは、ルアーの動きをキチンと手元まで伝えてくれます。また、ルアーウェイトに対して幅広く対応して、しっかりそれなりの飛距離まで運べるキャスト性能を発揮してくれます。

やっぱり抜群のコスパです。

しかし、プラグからジグまで、何を投げてもノーリアクション。全く魚の気配を感じません。注意深く周囲の海面の変化を観察しますが、

なにもない

これはまずい・・・

遠く対岸に見える他の釣り人にもなんだか元気がない様子。

ここは気合を入れなおす為にも移動を決断。急いで荷物をまとめて車まで戻ります。汗だく磯歩き20分。。駐車場で出くわした、対岸から戻ってきた釣り人に聞くも「対岸もさっぱり」だったようで、決断を正解と善意的に断定し、困ったときの兜千畳敷で五目釣りへと狙いをシフトします。

千畳敷の岩内に向いた側の横岸に陣取り釣りを再開。

が、どこへ行っても鳥すらいない状況。ちょっとこれは青物は厳しそうです。ちょっ投げ釣りに重心を移してのんびりいっちゃおうかなと胴付き2本バリの遠投仕掛けに塩イソメ房掛けで竿1本だけでフルキャスト。

4~5投ほど打ち返したところでカレイっぽいグググンというアタリ。本日のファーストフィッシュは20cm強のマガレイでした。(写真なし)

しか~し。

続かない。

アタリない。

暇だからジギングロッドで手持ちのルアーを全部投げてみたり、投げの仕掛けを変えてみたり、

でも何も起こらない。

帰ろかな、なんて考えがめぐりだすころ、投げ竿にかすかなアタリ、その後コンコンコンと明確なアタリに変化します。

でもなんか平物っぽくない、でも首振る感じもない、

なんだろ。。。

恐る恐る巻き上げてみるとなんだか小さな赤い魚体。。

ん?青い腹鰭?

これはホウボウじゃね?

積丹で???

写真分かりづらくてすいません。時間が経って腹びれが縮んじゃってるんでわかりにくいのですが、確かに青緑の鮮やかで大きく左右に開いた腹びれと細身と縦長なお顔。エラの下には足も生えてます。南方のオフショアの釣りで釣れてるのを釣りビジョンで見たことがあります。

なんか神のお告げか、浦島太郎の亀かって感じになっちゃって、これ以上続けなくていいや、って感じの雰囲気に荷物をまとめることにしました。ただホウボウは食べたことがないので小さいけどお持ち帰り。

帰ってから調べてみましたが、図鑑によると道南には生息情報はあるらしいですが、一般的には中部地方以南が主たる生息地らしいです。海水温上昇が叫ばれる昨今の日本周辺海域ですが、いるんですね、北海道にそれも積丹に。

珍客中の珍客に見舞われた、2017年ラスト釣行でした。

かつては青くきれいに光ってた腹鰭。

 

 

 

 

 

足も生えてます。

 

 

 

 

刺身でいただきました。身はやわらかめでしたが、割と味はしっかりあります。

美味

今年ははじめだけ?ショアジギ第一戦から大健闘。

北海道にも初夏の訪れ

北海道も6月に入り、GW後の好天続きもひと段落。

すっかり海も春の終わりの様相。

今年の春カレイ→ホッケシリーズは、しょっぱなからマガレイの自己最高身長を叩き出したと思ったらその後続かず、ホッケは2ケタ届かずの貧果の連続でやや心折れ気味です。

しかし、このところの高水温の影響か好調が続く青物の季節、こちらでリベンジしてやろうじゃないの。

積丹周辺の船釣りの釣果もまずまずのようだし、天気概況を絶えずチェックする毎日を過ごします。そして6月第3週、17日にターゲットを絞り込み、いざ出陣準備です。

いざ、聖地(?)へ

冬の間に準備を進めていたコルトスナイパーのロックシリーズのプラグ数点を携え、AM2時に自宅を出発。いつものごとく単独釣行です。

道中、微風、微波を確認しつつ、私に青物初釣果を与えてくれた聖地(俺だけ)アキアジ場へ徒歩入釣を果たしたのはだいたい4時半ころとなりました。 続きを読む 今年ははじめだけ?ショアジギ第一戦から大健闘。

春一番、BIGONEに気分上々

ほんとすいません。

ちょっと時間が経っちゃって、エピソードが思い出せません。申訳ございませんが、情報と写真だけ掲載します。面白くできる自信なし。

釣行データ

釣行日時:2017年4月16日

潮汐:中潮(たぶん)

満潮:7:53

場所:ワッカケ岬(余市町白岩)

レポート

当日はなかなかの波(1.5m級)がある日で、春先のカレイハイシーズンの始まりで、早場で知られる現地はAM4時の到着時点ですでに先端の本命釣り場には複数名の先客がおりました。

ここは先端やや湾側には手前に根が張り出しており、その先がドン深という、遠投仕掛けには取り込みがやや難しい地形です。本命場所に入れないのであれば、その両脇は避けて思い切って手前に戻ったほうが釣りはしやすいだろうと判断し、岬中間部分の湾側出島から沖に向かった超遠投という方針にしました。

いつもそうなのですが、ここは向かって右(湾側)に横に流れる潮がなかなか強敵で、これをどう利用するかが釣果の分かれ目になることがままあります。

そのためこの日は30号の弾丸錘とシンプルな胴突天秤1本バリ、2本バリ仕掛けをとにかく遠投し、これを引きながら地形をトレースし、潮に影響されにくい仕掛けの落ち着け場所を探す、という戦略を採りました。

自作塩イソメを餌に竿2本体制で打ち込むと、激しい横潮の動きに隠れてちょこちょこアタリを感じます。食い込むには至らないショートバイトが続く中、餌を足しながら打ち返すこと数投、2本バリ仕掛けに待望のアタリが竿を曲げます。

マガレイ :32cm  後日修正:37cmでした。

いきなりの大物に気分を良くして繰り替えし打ち込むこと約2時間。数は少ないものの28cm以上の良型を3枚追加したところでアタリは遠のき、本日終了といたしました。

自宅にて計測

釣れた瞬間は大きく感じたものの、いざ持ち帰ってみるとそれほどではない、という事は釣り人あるあるなのですが、今回に限っては持ち帰っても大きかったっす。

ざっくり計測ですが、驚きの37cmでした。

マガレイ

まとめ

ほら言った通り、面白くなんか書けません。だってもう覚えてないんだもん。ご覧いただいた方々、すいません。